PHASE-3PRODUCT DEVELOPMENT商品開発

3人の個性的なミレニアルズ、一人ひとりのためのプラン

Phase1・2を踏まえた結果をもとに、あたらしい「うさぎ小屋」の暮らしを研究。
「アンバランスな私たちのためのアンバランスな住まい」をコンセプトに
ミレニアル女性に向けた住まい、暮らしのかたちを提案します。

その取り組みの一貫として、3人のミレニアルズをピックアップし、
それぞれのライフスタイルにマッチするプランをご用意しました。

自分らしい個性を住まいにも求めるミレニアル世代。大衆向けの平均的なものではなく、いびつでアンバランスな個性を持つ人にぴったりな居場所を作れないか。そんな発想から、アンバランスな私たちのアンバランスな住まい「i-Be2」は生まれました。

CASE1 : SAORI

学生時代からバスケットボールに打ち込み、社会人選手としてもプレー。カラダを動かすことが大好きで、片道30分の自転車通勤が日課。一汗かくので帰宅後はすぐに洗濯機を回して、シャワーを浴びるのが日々のルーティーンですね。バスケットボール用品やゴルフの道具などが多いので、自宅の収納スペースが少ないことが悩みです。

体を動かすことが大好きで、生活の中心にスポーツがある人のための家。
外で思い切り体を動かす人の活動拠点となるような設計。
⽞関横に⼟間を設け、
居室に持ち込みたくないものを⼊⼝でシャットアウト。
洋室とリビングの間仕切りを取る事で、
⼀体空間として広々利⽤が可能に。
そんなアスリートライフのための
SAORIの“sportio”プラン

CASE2 : AYA

アパレル会社に勤めた後、アルバイト期間を経て、約6年前から縫製の仕事を中心に委託を受けるフリーランスとして活動しています。1LDKの自宅は仕事場も兼ねていて、キッチンの一部をアトリエとして活用。普段、納品にあわせて働くことも多く、生活リズムをつくりにくいのが悩みのタネ。将来、結婚や出産も考えているので、在宅でできる委託の仕事は続けたいと思っています。

「自宅を仕事場として使う人」のための家。
従来のホームオフィスの発想をさらに進化させた、
もはや「仕事場に住む」感覚の住まい。
居室空間から⽣活感が⾒えないようキッチンを配置。
⽔回りを集約した事により、
ワークスペースも広がり寝室との兼⽤でも充分のスペースに。
そんな職住一体型のための
AYAの“worcube”プラン

CASE3 : MISAKI

仕事で忙しい毎日。リズムを保てず、体調を崩すこともしばしば。だからこそ、自分らしく過ごせる家での時間を大事にしています。入浴と睡眠は質にこだわり、部屋にもセンスと合わないものは置かないように。休日には癒しを感じられる場所へ出かけることも。毎日ビルに囲まれてると自然に触れたくなるんですよね。とにかく、どんなときも「自分らしさ」は大切にしていたいですね。

都会生活のストレスから解放され、コクーン(繭)感覚で
自分に帰る場としての家。家全体で究極のリラックスを
得ることを目的に、五感発想でデザインされた空間。
光をたくさん部屋に取り込めるように
リビングダイニングで洋室の間仕切りを取り、
くつろぎスペースを窓側に配置。
⽔回りを集約する事で居室空間にゆとりも。
そんな日常リセットのための
MISAKIの“ambientum”プラン

SUMMARY

調査から見えてきたこと

ミレニアル世代女性は、もはや不特定多数に向けて設計された平均値のもの、ことでは満足しない。
人並みに埋没することで得られる安心感よりも、他人とは違う、アンバランスな自分を肯定し、自己実現の追求を楽しむことを選択する彼女たちを応援、サポートする住まいを提供したい。
“うさ研”では、この調査をもとに、「いま」のライフスタイルをみつめ、新しい“うさぎ小屋”の暮らしを研究し多様性やアンバランスさを大切した個性のある素敵な暮らしを提案します。

その取り組みの一貫として、3人のミレニアルズをピックアップし、それぞれのライフスタイルにマッチするプランをご用意しました。

そしてこんなそしてこんな3人のミレニアルズのためのコンセプトルームが完成しました。
+ONE LIFE LAB POP UP GALLERY(19年10月12日OPEN)でご覧いただけます。

POP UP GALLERY
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